はじめまして、かなちゅうです

山と岩と温泉が大好きなかなちゅう。 そんな大好きなコトをたくさん書き綴っていきます。 人生は1回きり。 後悔しないよぉに、happyでspecialな日々を…

2013年06月

世界遺産 大峯山も快晴

こんばんゎ~

いよいよ夏が始まりますねぇ
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

どんも、頭の中が大自然なかなちゅうです

金曜日の夜に岐阜を出て、奈良県吉野郡天川村の大峯山へ行ってまいりました

古くから修験道の聖地で、厳しい山岳修行はテレビでもたまに放送されてるくらいのもの
吉野から熊野につながる峰の総称が「大峯山」

なんと、ここは世界遺産に登録されています
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今も日本では、女人禁制を守る唯一の山としても有名なこの山へ一度は来てみたいと思いついにその日を迎えました
登山コースは行者還トンネル西口コース
トンネルの脇に停めるスペースがあるけど、ここも人気の山みたいで休日は溢れかえると聞いてたので前日より奈良へ向かいました
このトンネル一体にはトイレはありません
そんなコト、事前にちゃんと調べてあるかなちゅう達は最後のトイレのある「道の駅 吉野路黒滝」で車泊
そこから登山口までは車で約30分なので、逆算して3:30には起床し出発しました
しかし、突然夜中に雨が降り出した・・・
さすがこの地方は雨が多いだけある・・・

4:30頃到着したが、雨がやむ気配がないのでしばらく仮眠をとるも、周りはぞくぞくと準備をして登り始めようとしてる。

さて、わたしらも行きますか。

6:30、富士山以来のレインを来ての出発です
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ここからスタートし、弥山(みせん)へ行き、そこから八経ヶ岳を目指す
なぜなら、「山上ヶ岳」が女人禁制でそこを避けるとここのコースになる
そして、たくさんの山の総称が「大峯山」といったが、目指す八経ヶ岳が近畿最高峰の標高1915mである
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みんなレインを着てのスタート
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そして、結構急登なの、ここ
しかも1時間くらい続くゎよ

歩き始めて20分頃、なんと雨がやみました
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急登でえらいのもあって、休憩がてらレインを脱いで軽装で登山再開
その1時間を超えるとこの「奥駈道出合」に着く
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弥山(みせん)2時間。
「弥山まで、まんだ2時間もある・・・」
そぉ感じさせる程、今回の登山は湿度にやられた
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そらも徐々に明るくなり、青さも広がり気分的にも上がってきました

この弁天の森を進む
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すると聖宝ノ宿跡という場所へたどり着く
ここから「聖宝八丁」というまたもや急登が続くけど、木道が所々で整備されてるので割と歩きやすい

しかし、トイレが近いでおなじみのかなちゅう。
ここでトイレに行きたい事情に悩まされる

楽しそうに登るお父さんたち(60代後半)に弥山小屋トイレまでどのくらいかかるか深刻に訪ねた。

「まだ1時間くらいあるよ

楽しそうだ。

力を振り絞り、その急登とやらをまたひたすら登り続けます。
深めの事情を抱えながら・・・。
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トイレのコトを忘れながらも、絶対忘れられない気持ちを落ち着かせながら歩く急登は景色があまり楽しめない
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空はすっかり晴れ、緑がまぶしい
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そして一旦開ける場所がある。
そこまではひたすら林道を歩き続けなければならないが、この景色を見ると頑張ろうと思える
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相変わらずの腰痛に悩まされるかなちゅうですが、この山は言われる程かなちゅうはしんどいと感じなかった
シーズンになると毎週山を歩いているからか、慣れてきたようだ

そして急な階段を上がると、かなちゅうにとっては神の聖域(トイレ)が見えます
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うふふ
安心したら、なんだか急にもよおしがなくなったゎ
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でも念のため行ってきたゎ
すんげーーーーーーキレーーーーーーーーーなんですけどっ
下手したらその辺の道の駅とかよりもキレイ
噂ではまだ最近出来たらしい
100円でとてもキモチいトイレに入れました
そしてここがどぉやら弥山です
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この鳥居をくぐって2分くらいで弥山山頂へ着きます
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さらにこの写真左側に分岐があり、ここから八経ヶ岳へ向かいます
目指す山頂は、あの山です
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弥山から一旦下ります
だいぶ下ります
だいぶ下りますので、そこからだいぶ登ります

弥山小屋から八経ヶ岳山頂までは約30分
途中、切り開けたところがいくつかありますが基本は林道の中を歩くばかりです
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日陰に入ると、まだ涼しいのですがこの日は日差しもかなり強く雨も降ってたので湿度がヤバイ
その分、空の青さは素晴らしい
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途中、鹿の食害対策で柵があるので気をつけてね
その柵を閉めて最後の登りの階段です
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行者還トンネル西口から3時間、八経ヶ岳山頂に到着
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山頂は、少々狭いです

そして見えますでしょうか
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小さな小屋がさっきかなちゅう達がいた弥山小屋です
そしてその小屋の左上の平らな山が女人禁制の「山上ヶ岳」です
360度ぐるっと見渡すことができました
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山頂では楽しみの1つ、出会った方々とお話することだが相変わらずの九官鳥かなちゅうは人見知りしない性格
誰とでもバンバン打ち解ける
すると、山頂を訪れたほとんどの方が百名山を目指しているとのこと
ちなみに山頂で出会った東京からの御夫婦は東京へ帰るついでに伊吹山へ登るとのことで道や所要時間などを尋ねられたが、どぉやらピークハントが目的の様で、3合目に車を泊めて登るとのこと
せっかくなんで、9合目まで車で行ける旨を伝えておいた

楽しい時間はアッという間
みなさんはそれぞれ目指す方向へと散っていき、かなちゅうもピストンなので来た道を戻ることに
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弥山小屋で小腹を満たし、再び駐車場を目指した
この辺りで10時頃だったが、続々と上がってくる人達・・・
空はこんなに青く暑いのに
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途中、トイレ事情でお世話になったお父さんたち(60代後半)に再会したので、お礼を言う

「あおとーさーーーんトイレ、無事行けましたーーーーー

「おめでとーーーございますーーーーーーー
大変、喜んでくださいました

そして歩くこと2時間強、朝には雨であまり気にならなかった沢も今はキラキラ輝いてる
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そして、2時間30分かけて下山完了
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やっぱりすごい青空
さすが晴れ女
そしてやはり予想を超えた駐車場の車の数・・・
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甲武信ヶ岳の時同様、この列が今回は200mくらい続いていた
帰りは、みたらい渓谷の近くにある「洞川温泉」へ
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源泉使用だが、かけ流しでないことと、加温加水塩素臭ありですが疲れた体を癒すに登山後の入浴は欠かせませんねぇ
そして帰りはいつも通り、ここのご当地をと思ったが奈良はなかなか思いつかずでかなちゅうの唯一のグルメと言えば「天理ラーメン」こと彩華ラーメン
「彩華ラーメン」の看板発見
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にんにくがきつめのスタミナラーメン
名古屋の万馬にもあるゎよ

このままのんびり帰路へ向かい無事岐阜へは夜21時頃到着
即、就寝



何度も言うけど、ここはまず岐阜のかなちゅう邸からは高速で亀山まで行き、そこから東名阪に乗り、その後名阪国道で2時間程走るのでかなり奥まったところにあるのでアクセスが大変しにくい
その上、雨が多いことでも知られるエリアなだけに、なかなか読めない
同様大台ケ原山も近隣にあるので、かなちゅうは単発でどっちも行ったけど、まとめて行く人が多いことも事実

世界遺産「大峯奥駈道」の一部で歴史ある山岳修行の本場の山として知られてる「大峯山」に一度行ってみてはいかがでしょうか

瓢ヶ岳ボルダー

こんばんゎ~


シンデレラは夜遊びをしたから幸せになれたんだよ。byそのまんま東

よし。

夜遊び開始

良いことはすぐに取り入れる、スポンジ型かなちゅうでぇす

話は戻りますが、甲武信ヶ岳の次の日にかなちゅう達は瓢ヶ岳にボルダー行ってきました
山の時期になれば、ボルダーはおろそかになってしまいがちですが、なるべくこのままをキープしていきたいのでそろそろジムも行かなくちゃなって思ってます

噂では愛知県内だけでも8つ新しくクライミングジムが出来るとかで、岐阜も1件建つとかの選び放題な時代がやってきました
クライマー人口が増えてるってことなんでしょうね。
嬉しいやら、どぉやら・・・
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この日、久しぶりにマットを背負いました
かっこいいじゃないの

瓢のいいところはアプローチが激短っ
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かなちゅうの足元を見てわかるように、普段アプローチは登山靴で行ってますがこの日はKEENで間に合っちゃいます
連れてきてもらったのは、さんかく岩
人気の岩だそうですが、この日はたくさんのサルと私達2人だけです。
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スタートから左のカンテで「カンテ周り6Q」の課題
人生2回目の瓢ヶ岳ボルダー、6Qで充分でございます

youtubeでみた動画とは、少し違うムーブでトライ
みんなスタートのスタンスを左のクラックに入れてるけど、それだとフルでひかないと上がれない
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パワーのないかなちゅうは(ちょっと女子アピールww)、スイングで一気にスローパーはたきにいった方が効率がよかったのだ
この時、一瞬で右トゥをかけるムーブをあみだすのに、50トライはした
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50トライって、嘘みたいでしょ
かなちゅうは、トライ数が人よりも多いの
それは人より、登れないし、どぉして登れないのか体を使ってでないとわかんない体育会系だから
でも、それがかなちゅうのいいところ
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このトゥ解除が一番大変やけど、ここが核心みたいなもんであとは登れると思ってた

雨あがりで湿度が高いこと
スタートホールドにチョークが乗りすぎて、湿度で滑ってしまったこと
このトライ、実はもぉ80トライは越えてたこと・・・
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この日の最高高度ww
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指ヨレです
1時間30分、休まずひたすら飛び続けました

スタートも、最終的に写真のようにおさまったが実は途中から20トライはランジで3手目に飛びついてたのだ
結果、ヨレ&パンプ

良いのだ。
重要なのは結果じゃなくて、そのプロセスだ

結果を求めてばかりじゃ疲れてしまうし、結果というのはもっと考えて努力してたどり着いたゴールみたいなもんでさ
でも、そのゴールにたどり着くためには何をしたらいいのかってのを考えて穴埋めしていくことがとっても重要なことにまだまだ気付かない人はたっくさんいる

今、かなちゅうはクライマーとしてもまだまだ弱々登山をやるにしたって、体力も全然ないしすぐに息があがってしまう。
情けないと思うけど、かなちゅうは今日まで一度も山や岩を嫌いになったりしていないし、むしろ好きなことのために努力し続けてきたと思う

だったら今日までのかなちゅうの努力は無駄なんかじゃない。
明日からまた好きなことのために一生懸命になればいいんじゃないか。

結果は1年先、5年先かもわからへん。
それでも、1年経っても、5年経っても好きなことへ対する情熱は変わらんと思う。

結果を求め過ぎて、途中で諦めてしまうことが一番悲しくて情けないこと。
でも、誰もそれをとがめたりはしない。

こぉして、登山日記、岩日記なんか書き続けてるけど、こんな日記でも
「役に立ったよ」
「素敵な景色をありがとう」
と言ってくれる人達のために、これからも好きなことをたくさん続けて行きます

今夜で28歳はさよなら。

明日からは29歳のかなちゅう。

また、素敵な1年になるよう、みなさまも応援ご支援よろしくお願いします
いつも、ブログを読んでくれてありがとうございます

金峰山へバースデー登山

こんばんゎ~

明日は健康診断
山歩きまくって1キロ増えてる

どんもぉ~、山の空気は本当においしいのですね

ポジティブ、かなちゅうでぇす

人間、重さではない。
中身(内臓)だ

6月22日は、山梨県にある金峰山へ行ってまいりましたぁ
来る6月25日はかなちゅう、29回目のバースデー

父よ、母よ
今日まで自由に遊んできて、すまん。

22日は前日まで、新潟にある苗場山を登るつもりでいた。
台風の進路や状況で判断できるよう、候補の山をいくつかあげていた
なんとさっきまで晴れだった苗場山の天気が雨に変わっているではないかっ

そして、候補の1つにあがっていた金峰山がさっきまで雨やったのに晴れにっ
急遽、金峰山へ
そぉなると、9時に到着したが、もぉ出発しなくては・・・

そして5時間かけて大弛小屋に到着
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標高2365mにあるこの駐車場、最初は4時アタックのつもりで起床したがガスガスやったので、1時間多めに仮眠をとって様子を見ることにした。
しかし、気温と風と空を見て出発を決意
5時、アタック開始です
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このバースデー登山企画、もちろん企画者は自分で3年前は伊吹山、昨年は瑞牆山、そして今年は金峰山と、自分の誕生日に近い連休を使って自分のために御褒美をという素敵な企画
いつか、誰かがかなちゅうのために企画してくれることを楽しみにしてますからね

さて、この日は大弛小屋→朝日岳→金峰山→朝日岳→大弛小屋→駐車場で休憩
その後、国師岳のピストンを計画して出発した
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前日まで、台風の接近と大雨が連続的に続いたために足元のぬかるみでとても滑ります
ただ、あまり激しいアップダウンがないので気持ちよく登れます
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何度かフラット地を歩くことができます。予定では片道2時間30分です
1h30minほど歩くと、今まで林道の中を歩いていたのに急に空が開けます
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そして、なんだかとても急なガレ場
まぁ、登ってみましょう
すると、なんということでしょう・・・
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さっきまでのモヤはどこへ
信じられない
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人には、晴れ女、晴れ女と言い散らかしてるけど本当にそぉなのかも・・・

そして先々週登った、甲武信ヶ岳が奥に・・・
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さらに、驚いたことが

本格的に登山を始めて3年、初めてみました。
ブロッケン現象
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ドイツのブロッケン地方の山で良く見られることからこの名がついたそうですが、太陽の光が背後から差し込み、影側にある雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに虹に似た光の輪となって現れる大気光学現象だそぉです
素敵な誕生日プレゼントをいただきましたねっ

ここからはしばらく快晴が続きます
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かなちゅうの誕生日をお祝いしてくれるかのような天気と気温
この日は湿度がほとんど感じられず、先々週の甲武信ヶ岳、そして先週の焼岳で苦しんだ湿度に全く悩まされることのない快適登山です

「やったーーー、朝日岳到着
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と、写真撮った時に気がついた景色ですが・・・
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目の前、富士山やんかーーーーーーーーーーーーーっ
もぉ、わたくしの誕生日を富士山までもが祝ってくれてるのねっ
感激っ
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先週に引き続き、6月の登山とは思えない程の空
「良い子にしてて、よかったーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ


贅沢ですなぁ

さて、ここから少し下りが続きます
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ごろごろ石もたくさんありますので、気をつけてくだってくださいね
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そして下ってからは再び林道をひたすら歩きます。
今回は気候が良かったので、ちょこっとだけハイペースに歩いてます
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空は開けてなくても、幻想的な景色は林道の中でも続き気がつけばまた少しずつ空が見え始めてきた・・・
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とても大きく開けているこの場所からは360度、大パノラマという言葉しか出てこない

そして富士山がいつまでもかなちゅうが山頂へ到着することを待っていてくれる
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ここが山頂ではなく、ここからもぉ少しだけ歩いたところ。
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あの写真の奥岩の奥に山頂が待っている・・・
そして最後はこの岩をくぐって
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出発からJUST2h、標高2,599m、金峰山山頂に到着です
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そして、更に奥へ行くと・・・
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あの目の前の大きな岩は「五丈岩」
登ってる人もいたけど、高所恐怖症のかなちゅうは見てるだけで充分の迫力ある岩です
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合成写真かと自分でも思ってしまう程の美しさ
あ、あたしのことじゃないわよっ


前回の甲武信ヶ岳は山頂がガスってたために、景色が見れなかったので今回は見せてあげることができたのでとてもうれしかったです

山頂で少し、関東からやってきたというベテラン登山家の方々のお話を聞いて、かなちゅうバースデーのお祝いをしてもらい下山に向かいます
下山は1枚も写真を撮りませんでしたw
なぜなら、山頂から下って1H、またガスりだし富士山が見え隠れし始め雲も厚くなってきました

神様は、かなちゅうに最高の景色をプレゼントしてくれたからだ・・・
と、何度も思いました。
すれ違う人達にも富士山は見れたか、他の山々も見れたかなど聞かれましたがもちろん北・南・中央アルプスがキレイに丸見えだった話や、それ以外にもたくさんの山々が見れた話をしたら、うらやましがっておられました
かなちゅうも、朝の駐車場の天候からは想像もできんかった景色なので、本当に神様からの最高のプレゼントだと思ってます

大弛小屋へは無事、2HJUSTで到着しました
ここで少し休憩でおにぎりタイム
食欲があまりないのでほとんど食べれんかったけど、胸がいっぱいでということで休憩30分を挟み続いて国師岳山頂を目指すことに

下山時、ちょと疲れてしまったので弱音を吐き
「せめて夢の庭園(15分)でもいいかなぁ」なんて言ってたのですが、すれ違った家族が教えてくれました

「とぉっても楽な木道を歩くコースだからすぐだよっ
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だまされた

確かに木道、いや、木の階段。
そして、壁のような角度の階段が連続的に続く、金峰山からやってきたかなちゅうには少しSっ気ムンムンな木の階段をひたすら登り続けました・・・

膝が大爆笑するまで。。。
そして、足が乳酸で悲鳴を上げだしたその時、看板が
や、やった着いたっ
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見よ、看板を。
国師岳」

あかん・・・
テンション、でぇら下がった・・・
するとすれ違う御夫婦が
「すいません、ここから国師岳までどのくらいかかりますか

「いくぶんとないよっ若いから行けるよっ

もぉ、誰の言葉も信じたくなかったが、それでも目指したいので向かうことに。
でも、先ほどとは違って急登ではなく、なだらかな道で木の階段ではなく普通の山道と岩場に変わっていた

そしてスタートから40分、標高2,592m 国師ヶ岳に到着
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実はこの後ろも富士山がドーーーーーーーーーーーーーーンって出てくるんやけど、なんか雲厚め~
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たどり着いたら長居は無用の国師ヶ岳、帰りは夢の庭園を通ることに
弱音をはいて、ついこっちのピストンを考えていたがその道とは・・・
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まぁ、穏やかですがこれだとちょっと不完全燃焼なのでもぉ少し自分を鍛えたいと思われた方は国師ヶ岳、更に分岐から奥仙丈ケ岳へ行けますので行ってみてください

そして見えますか
金峰山山頂の五丈岩がポツンと見えるのが
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あんなとこから来たんやなぁと考えると遠かったけど、実際はそんなに時間もかかっていない
国師ヶ岳は往復で約2時間かかりました
山頂や、道中で出会った方々と話をしたりしてたらタイム、のびました

荷物を片付けたらそのまま温泉へ行きます
もともと、長野県側(川上村方面)より大弛峠をあがってきましたがチャートが長く続くため運転手も酔う程の道のため、帰りは安全を選択し山梨県側へ降りることに

温泉へもともと長野県側に降りる予定だったので長野で温泉を探してたが急遽山梨県側に降りたので温泉を探すことに
しかし、かなちゅう、やはりものすごい寒さと気持ち悪さから知らん間に寝てしまってた
目が覚めると、その道は以前迷子になって温泉を探した思い出深い道
そこで、かなちゅうが山梨市でオススメする「正徳寺温泉 初花」へ行くことに
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死にかけのかなちゅうは、山に居る時とは違ってちっともカッコよくなく顔色も優れていませんww
ここの温泉はとってもトロトロで、温泉好きのかなちゅうがオススメ強めな温泉でもちろん源泉掛け流しとなっております
ゆっくり浸かったら回復し、朝9時から何も口にしていない元気のないかなちゅうに夕方16:30頃、食欲が戻り始めた
山梨へ来たら食べたくなる好きな郷土料理
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ほうとうです
今回はきのこほうとうで、とってもヘルシーなのにお腹いっぱいで完食できました
このままゆっくり帰って帰宅は21時前。
しかし、帰宅してこの日の山の写真を振り返ってみているうちにドンドン眠気・・・

21:30には寝てましたね

とっても充実したお誕生日登山でした
最高の景色とさまざまな新たな経験が、かなちゅうをもっと山好きにさせてくれました
もっと、たくさんの経験ができたらと思います

人生2回目の焼岳

こんばんゎ~

毎日とっても忙しい

暇なのは平日の仕事してる時だけぇ
土日は基本家に居ない

どんも、遊牧かなちゅうです


先日16日は、山友のyoshiさんと一緒に焼岳に行ってきました
かなちゅうは2回目です
yoshiさんがずっと行きたがってたので、今回は案内人として道中からの案内をしました

多分、住んどるより詳しい高山市内からの道もおてのものでかなちゅう邸2時出発、駐車場に5時着です
早朝5時には既に満車の大人気、焼岳の「新中ノ湯コース」は焼岳登山の中で最も短いコースです。
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かなちゅうは昨年8月に単独で来ましたが、その時も4:30着でほぼ満車でした
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この看板が目印です。
用意を済ませ5:20アタック開始です

昨年単独の時は、このコースを2h15minというかなりのハイペースで登ったかなちゅう
実は御嶽山の単独も濁河温泉口から飛騨頂上までみんなで登ったら3hだったのに、単独だと2hで着いてしまったという極度のさみしがり屋っ
でも、単独は単独で楽しいんですけどね
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コースにはまだまだ雪が残っています。
しかも分厚くて、でももぉ凍ってるところは少ない

1時間20分程歩くと景色が開けてきます
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たまらんっ
そして最高の青空っ
神様っ
せんきゅーーーーーーーーーーーーーっ
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ここは日本にある110の活火山の1つ
そして焼岳は、「火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山」として火山噴火予知連絡会によって選定された47火山の1つでもある、微妙に危険なお山様でございます。

そんな中、yoshiさんが
「晴れたのは僕がイケメンだからだー。イケメンだからだーーー」
としつこく言うので、突き飛ばしてやろうかと思いました

「山、ナメんなよ

しばらく上がると、大雪渓のトラバースに差し掛かります。
この時期しか出来ない貴重な体験
傾斜もけっこうキツかったので、高所恐怖症のかなちゅうは下だけは絶対見ないと決めて歩きました
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目指すはあの煙
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この日はピストンだったので、帰りもこのトラバースが待ってるのかと思うと少々ゾッとしまして

そして正規ルートが雪でつぶれているため、かなりトラバースして歩きましたのでいつもより長く歩いております
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雪の中を直登するのも悪くないが、さすがにyoshiさんを連れてはいけないので回り道です
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経験は大事かもしれない。
そして、どこかで絶対に経験しないと「経験」にならないから。
でも、それはわかっとる人が状況をみてちゃんと判断しんと、山の場合は命を落とす危険があるかもしれん。

かなちゅうは

まじめだ。

そして、激しい登りを終え南峰と北峰の分岐に到着
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ここから見える池はエメラルドグリーンでまだ雪もあり、周りは凍ってるのかもしれない

ちなみに昨年はここにカモシカがおってね、かわいかったぞ
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そしてこっちが目指す方向の北峰。
南峰は崩落などで危険なため、立ち入り禁止なので、みんな行っちゃダメだよ
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と言っても、

「ゴーーーーーーーーーーーー」と音を立てて火山ガスが出てますからどちらにせよ危険ですからねw

あたしは硫黄のにおいが大好き
それは匂いがというよりも、温泉が好きだからなのかなぁ。

火山ガスは、普段でも噴煙、噴気には、有害な火山ガスが含まれとって火口近くの登山道や噴気地帯、温泉でも中毒を起こすことがあるので、みなさん気をつけましょうね
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とは言っても、ここを通らんと山頂へは行けませんから行きます
足場は岩がごろごろと転がっており、とても歩きにくいです
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そして、3時間・・・
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無事、登頂です

8月では見ることができなかった笠ヶ岳の雪かぶり
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と言うより、すべての山々がまだたくさん雪が残ってて、すごくキレイです
乗鞍も白山も、アカンダナに槍ヶ岳に双六岳
目の前には穂高連峰
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改めて、自分の小ささと、今の自分が悩んでいることが更に小さいことに気がつきます
山ってやっぱり、すごいや。

6月というのに日差しがかなり強いこと、そしてどんどん人が増えること。
20分程休んだらこの日はピストンで下山開始
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帰るまでが登山です、安全なガイドをさせていただきます

昨年来た時よりも噴煙が太くて勢いがあったのでちょっと心配もありましたが下山は早いものです
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帰りは、雪の状態も氷ではなくシャーベット状になってることから少し侵入し近道をしましたが滑ったw
シリセードでベタベタww

気付けば空は更に青さを増し、最高の景色
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6月のこの時期でこんな景色が見れるのは珍しいと登山者は言ってたが、右に同じだ

下れば下るほど、気温は増しこの日の下界は30度
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新緑に囲まれて蒸し暑い中、11時、2hで無事下山完了です
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汗が止まらないかなちゅうとyoshiさん
そして大人気の駐車場は、11号カーブ~上は雪崩の為全面通行禁止になってたのでこのように奥と脇に停める人がたくさんいました
yoshiさんは人生初の2000m越えに感動しておりました
連れてきて良かったと思います

下山後の楽しみは温泉でしょ
かなちゅうが一時は年間パスを買ったというあの「ひらゆの森」へ
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ここのお湯に浸かるととにかく肌がチュルチュルになって、もぉすぐ29歳になるかなちゅうが20歳に見えちゃうから不思議っ
※あくまで個人の感想ですww

しっかり疲れをとり、ここで30分程仮眠をとり帰りは板蔵ラーメンへ
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ラーメン好きのかなちゅう。
高山のラーメンもほとんど食べてはみたものの、なかなかうまいと思うところは少ないがここは良いっ
あっさりの中にちゃんと細縮れ麺にスープが絡んで、最後までうまうまで食べれるシンプル イズ ベストラーメンっ
690円とまたまたお値打ちでぇす

この日の日差しは本当に強かった。
日焼け止めもばっちり塗ったし、帽子もかぶって顔は日焼けそんなにしんかったの。
ただ、なぜか問題発生。
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おほほほ
あたくし、へんな長さで日焼けしちゃった
それもよしっ

これからのシーズンはまたたくさん山に登るぞーーーーっ

リベンジ甲武信ヶ岳

なくしてわかるありがたさ

親と健康とセロハンテープ

ニチバンに泣かされるぜ・・・

どんも~、親のありがたみに気付く1人暮らし女、かなちゅうでぇ~す


さて、先週金曜日の夜出発で山梨県、長野県、埼玉県の県境にある甲武信ヶ岳にリベンジに行ってきました

あの敗退から2カ月、雪がないとの情報をかぎつけ早速行くぞ

前回迷子になってるのでもぉ慣れたもんで、本当にリベンジに行くだけになりますが楽しみです
9:30頃岐阜を出て、到着は2:30頃
やはり4月とは違って、車は既に15台程止まっていた。人気の山なんだなぁ・・・

ずっと運転してもらいまして、ありがとう
1時間仮眠をとって3:30、準備開始

人が既に動き出している・・・
4月はやってなかったトイレも動いてましたので、済ませて一番乗り3:52アタック開始です
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しばらく歩くと4時台でもすっかり明るいものです

今回は天候も崩れるかもと心配されてたのでスカルパの靴でトライしました
固いからあまり好きではないが、寒さと雨対策にはやはり優れています
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前回の雪のある時とは違って、今回は湿度との戦い。
それでもまだ気温は低いので体温調節を気をつけました

今回も毛木平駐車場からの遊歩道コースですが自分も迷ったので一応写真を入れておきます、ご参考までに
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ここから1時間30分程更に歩きます。
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このコースの唯一の見どころと言っていいでしょう、ナメ滝に到着
5時台ですが、すっかり明るいです
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ここから更に20分程上がったところで最初の休憩をとります。
かなちゅうは基本大休憩をとらないので、小休憩ばかりで乳酸をためないように歩くのですがさすがに動き続けるとお腹がすきますね
特に山や岩行ってる時ってお腹の減りがはんぱない
元気な証拠

15分ほど休憩をしたら再び歩き出します。
前回は足幅1足分の斜面を軽アイゼンでストックつきながら必死で歩いていた道も、今回はただの道
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ちなみに前回の同じ道・・・
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ここから千曲川の源流点まではもぉ少しです
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雪の障害がない分、頑張れそぉです
ちなみに道はなだらかですよ
初心者の方でも充分に歩けます

そして・・・
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到着しました
そして下が4月の写真ですが、文字の「川」から下が雪で埋まってます。
まさか、こんな雪が積もってたとはこれで比較をして気付きました。。。
どぉりで腰まで埋まるゎな・・・
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もちろん、4月はここで引き返してきましたがこの日はここからがかなちゅうも未知の世界
楽しみで仕方ないです
で、いきなりの急登続きですっ
丹沢の獣道を思い出したっ
源流点からは予定では1時間10分で山頂。
40分程登ると金峰山へ行ける分岐点に到着
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ここから30分程度で山頂に着きます。
もぉすぐそこです。
道はここは一旦なだらかに戻ります
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ガスヤバス・・・
この日の景色はもぉ諦めてます。無事に山頂へたどりつければ・・・
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最後の急登です。
といってもそんなに長くないのであんまりつらくはないけど、長い歩行でのハイステップはちょっと辛いかも
ガレ場なんで、登山者に注意してね

そして7:40、標高2475m甲武信ヶ岳山頂に到着
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見ての通り、ガスだらけで景色は見えずおまけに山頂はやはり寒いので長居は無用
写真を撮って、山頂を後にしました
当然、これから山頂を目指す方々とすれ違いましたがみなさんに
「早いですね!」と声を掛けられる
それが、かなちゅうですから・・・
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2時間近く歩いていると、空がだんだん明るくなってきた・・・
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あれ
こんなところで晴れ女の力が・・・
ちなみにここで強く曇ることを願ってみたらすぐ曇ってしまった。
なんだか怖いかなちゅう
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途中、江戸っ子のおじさんと40分近く喋っていたのであまり参考にはならないけど、11:15無事下山しました
ここですごくショックなことが・・・
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この道路脇の車達は300m先までも連なっている・・・
早目早目の行動がちゃんと車を止めれたことにつながったのと、人間渋滞にも巻き込まれずに済んだ
もちろん下山のすれ違いは多かったが

このまま前回も入ったパノラマの湯へ向かうことに
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こんなに晴れているのに、雲が厚いのと下がり過ぎてるために富士山も八ヶ岳も見ることができませんでした
そして前回入ったお風呂は広い方だったことが判明
今回は前回の半分くらいの狭さでした
まぁ、いいんだけどね・・・

さて、まだお昼です
お腹がすいたかなちゅう達はせっかくなのでご当地の食べ物を食べるために検索
すると、卵大好きなかなちゅうの心を動かす親子丼写真

「中村農場」

行くっきゃない

迷子にかなりなりながらも28号沿いに見つけた中村農場
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見ての通り、並んでます。
そぉなんです、たまたま検索して食べてみたいと思ったお店は大人気のお店で1時間は並びましたよ
そしてかなちゅうは卵丼御膳を注文
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ヤバイ。
卵が濃厚過ぎて、うま過ぎてヤバかった・・・
ヤバイしかでてこないくらいヤバイうまさ・・・
たぶん、ここ、常連になる・・・

おっと、これ以上言うと列に人を増やすだけだ。
ここまでにしておこう。

ヤバうま・・・

長坂ICのすぐそばなのです。
かなちゅう達はそこから乗って岐阜へ帰ります
帰りもずっと運転してもらって、ありがとうございます
阿智のPAでアイスを食べます
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かなちゅうは「安曇野モナカアイス」を食べたけど、これ262円やけどうまい。
ヨーグルトバニラやからサッパリしてておいしかったよ

無事リベンジできてよかった
そして夕方に帰宅して、ぐったりなかなちゅうは17:45就寝

良い1日でした
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