どんも~
「すぐ戻るね~」
かなちゅうの「すぐ」は1分
どんも、勘違いさせないかなちゅうです。
甲斐駒ケ岳後編です。
甲斐駒ケ岳は遠くから見てるよりも遥かに厳しい山だと痛感しました。
その後編です。
目の前に見えるは麻利支天(2820m)。
険しい道や難所はとくにありません
なんていろんな雑誌やネットに書いてあったけど、かなちゅうはそんな言葉信用しません。
だって、実際とても怖かったから。。。
この細い道も、下を見ればかなりの急斜面と地面の砂がとっても乾燥してるので足をもってかれる
その為、体力がどんどん奪われる。
さらにビビるため、余計に体力が・・・
この赤いしるしを目印にします。
「赤いペンキが目印」なんてネットには書いてありますが、この景色が一変してからの甲斐駒ケ岳はその目印の岩に書いてあるペンキが見えません
注意して歩きましょう
かなちゅうは、この地点ですでに泣いてました
恐怖心で涙が止まらなかった・・・
でも、すれ違う人達や泣き顔のかなちゅうにみんなは優しい
「頑張って、あとすぐそこだから」
「もぉ30分も行けば山頂だよ」
ちっとも山頂に着かない。
きっと、くしゃくしゃの顔のかなちゅうを励ましてくれてたのだろう、優しいなぁ山の人達って・・・
励ましからどれくらい経っただろう、絶対30分ではないが、最後の岩場を登り切って・・・
4時間44分(不吉)ww
甲斐駒ケ岳山頂に到着ですっ
あの泣き顔が嘘のような笑顔
山頂は広くて、少し休憩です。
山へ来ると何も食べれなくなります。
こんな空を見ることもできず、ただただ頭痛と戦うだけなのです。
目の奥からくる眼精疲労なんです。
サングラスしても防げない紫外線の仕業です・・・
なんだかお空があやしいので急いでくだります
登ってくる人はとっても少ないです。
アタック時間等を考えてもマイカー規制があることから前泊したりしないと早いアタックは望めない。
空気が乾燥してるし、砂埃が立つ
下りはなぜかサクサク歩けてしまうww
ガスってるお陰で下の景色を見なくて済むために高度感が紛れる
駒津峰に到着し、休憩しようと思ったが雲行きが怪しい上にヒドイ頭痛・・・
この頭痛、ただものじゃないとずっと前から感じていたが予感が的中した
ポツポツとやってきたので、即レインとザックカバー。
そしてハイマツに隠れとる雷鳥が騒ぎ出す・・・
ここからは写真はなしっ
ひたすら足を速めて下山、かなりのスピード。
しかし、豪雨は来た・・・
雷も真上で鳴っている
「地震 雷 火事 親父」
そんな言葉はあるが、かなちゅうの場合
「雷 地震 火事 おかん」
それくらい雷が大嫌いだ。
おかんは別として。
涙が止まらない。。。
しばらくすると雨はどんどん強くなりやがて5mm程の巨大なヒョウがかなちゅう達を襲う・・・
痛いっス
雷が鳴るたびに足を止め、持っているストックを投げ捨てる。決して自分だけ助かろうとしてるわけではないが、そぉ思われても致し方がないでしょう
そのくらい、雷キライです
徐々に雨は落ち着き、雷はずっと鳴っとるもののだんだんと遠ざかっていく。
そして気付けば「双児山」
「駒津峰」から北沢峠まで1時間50分という看板が出てます。
みなさん、ここで気をつけましょう。
その看板、嘘ですっ
実際「駒津峰」から3時間くらいかかりますからっ
下れど、下れど1時間50分後はまだまだ樹林帯の中ですからっ
駒津峰出発が13時過ぎの、北沢峠到着が15:58、ぐったり下山完了です
下山中は吐き気がヤバくて飲み物も口にしたくないくらいです。 フラフラの足取りで宿泊する「駒仙小屋」に到着。
ここはシャワーも完備で男女別のトイレもある。
さらに乾燥室もあって、さっそくレイン等を干す。
シャワーは予約制だがありがたいことに17時から空いてたので、身の回りを片付けてからシャワーした
どの山小屋もシャワー完備って聞かないし、ありがたかった
100円玉しか入りませんが、500円で4分間シャワーが出ます
短いかもと思うけど、1人15分時間がもらえてその間に着替え等済ませればシャワーは2回くらいできる
シャンプーや石鹸は使用禁止なので、かなちゅうの髪でも4分で充分です
そしたら18時にはご飯です。
かなちゅうは素泊まりなのでご飯は自分で準備
素泊まりは5000円です
朝4時からほとんど食事を採っていないかなちゅう。
やっと食べれるものがありました。
食事を採り明日の準備をし布団に入ったのは18:30
まだ新しい山小屋なので木のにおいがしてとってもキレイ
20時消灯ですが、かなちゅうは翌日の仙丈ケ岳アタックもありの甲斐駒ケ岳の疲れもありぃので、19時前には知らない間に眠ってました
いや、気を失ってました
翌朝は2時起床です。
次は仙丈ケ岳のコトを書きますね
甲斐駒ケ岳はこれでおしまい
ぜひ参考にしてください
「すぐ戻るね~」
かなちゅうの「すぐ」は1分
どんも、勘違いさせないかなちゅうです。
甲斐駒ケ岳後編です。
甲斐駒ケ岳は遠くから見てるよりも遥かに厳しい山だと痛感しました。
その後編です。
目の前に見えるは麻利支天(2820m)。
険しい道や難所はとくにありません
なんていろんな雑誌やネットに書いてあったけど、かなちゅうはそんな言葉信用しません。
だって、実際とても怖かったから。。。
この細い道も、下を見ればかなりの急斜面と地面の砂がとっても乾燥してるので足をもってかれる
その為、体力がどんどん奪われる。
さらにビビるため、余計に体力が・・・
この赤いしるしを目印にします。
「赤いペンキが目印」なんてネットには書いてありますが、この景色が一変してからの甲斐駒ケ岳はその目印の岩に書いてあるペンキが見えません
注意して歩きましょう
かなちゅうは、この地点ですでに泣いてました
恐怖心で涙が止まらなかった・・・
でも、すれ違う人達や泣き顔のかなちゅうにみんなは優しい
「頑張って、あとすぐそこだから」
「もぉ30分も行けば山頂だよ」
ちっとも山頂に着かない。
きっと、くしゃくしゃの顔のかなちゅうを励ましてくれてたのだろう、優しいなぁ山の人達って・・・
励ましからどれくらい経っただろう、絶対30分ではないが、最後の岩場を登り切って・・・
4時間44分(不吉)ww
甲斐駒ケ岳山頂に到着ですっ
あの泣き顔が嘘のような笑顔
山頂は広くて、少し休憩です。
山へ来ると何も食べれなくなります。
こんな空を見ることもできず、ただただ頭痛と戦うだけなのです。
目の奥からくる眼精疲労なんです。
サングラスしても防げない紫外線の仕業です・・・
なんだかお空があやしいので急いでくだります
登ってくる人はとっても少ないです。
アタック時間等を考えてもマイカー規制があることから前泊したりしないと早いアタックは望めない。
空気が乾燥してるし、砂埃が立つ
下りはなぜかサクサク歩けてしまうww
ガスってるお陰で下の景色を見なくて済むために高度感が紛れる
駒津峰に到着し、休憩しようと思ったが雲行きが怪しい上にヒドイ頭痛・・・
この頭痛、ただものじゃないとずっと前から感じていたが予感が的中した
ポツポツとやってきたので、即レインとザックカバー。
そしてハイマツに隠れとる雷鳥が騒ぎ出す・・・
ここからは写真はなしっ
ひたすら足を速めて下山、かなりのスピード。
しかし、豪雨は来た・・・
雷も真上で鳴っている
「地震 雷 火事 親父」
そんな言葉はあるが、かなちゅうの場合
「雷 地震 火事 おかん」
それくらい雷が大嫌いだ。
おかんは別として。
涙が止まらない。。。
しばらくすると雨はどんどん強くなりやがて5mm程の巨大なヒョウがかなちゅう達を襲う・・・
痛いっス
雷が鳴るたびに足を止め、持っているストックを投げ捨てる。決して自分だけ助かろうとしてるわけではないが、そぉ思われても致し方がないでしょう
そのくらい、雷キライです
徐々に雨は落ち着き、雷はずっと鳴っとるもののだんだんと遠ざかっていく。
そして気付けば「双児山」
「駒津峰」から北沢峠まで1時間50分という看板が出てます。
みなさん、ここで気をつけましょう。
その看板、嘘ですっ
実際「駒津峰」から3時間くらいかかりますからっ
下れど、下れど1時間50分後はまだまだ樹林帯の中ですからっ
駒津峰出発が13時過ぎの、北沢峠到着が15:58、ぐったり下山完了です
下山中は吐き気がヤバくて飲み物も口にしたくないくらいです。 フラフラの足取りで宿泊する「駒仙小屋」に到着。
ここはシャワーも完備で男女別のトイレもある。
さらに乾燥室もあって、さっそくレイン等を干す。
シャワーは予約制だがありがたいことに17時から空いてたので、身の回りを片付けてからシャワーした
どの山小屋もシャワー完備って聞かないし、ありがたかった
100円玉しか入りませんが、500円で4分間シャワーが出ます
短いかもと思うけど、1人15分時間がもらえてその間に着替え等済ませればシャワーは2回くらいできる
シャンプーや石鹸は使用禁止なので、かなちゅうの髪でも4分で充分です
そしたら18時にはご飯です。
かなちゅうは素泊まりなのでご飯は自分で準備
素泊まりは5000円です
朝4時からほとんど食事を採っていないかなちゅう。
やっと食べれるものがありました。
食事を採り明日の準備をし布団に入ったのは18:30
まだ新しい山小屋なので木のにおいがしてとってもキレイ
20時消灯ですが、かなちゅうは翌日の仙丈ケ岳アタックもありの甲斐駒ケ岳の疲れもありぃので、19時前には知らない間に眠ってました
いや、気を失ってました
翌朝は2時起床です。
次は仙丈ケ岳のコトを書きますね
甲斐駒ケ岳はこれでおしまい
ぜひ参考にしてください
山で雷、怖い・・・
怖すぎるっす!
自分より高いものが無い場所では、自分が「避雷針」みたいなものだもんね。
雷は思ってるより、よく落ちると思ったほうが良いよ。
他の方たちも、大丈夫と思って山頂に登った訳ですよね。
山の天気の急変の怖さですね。
無事で、本当に何よりです。