こんにちゎ~
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「どっちも自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ」

誰でも、自分が正しいとつい思ってしまいがちですよね。
どんも、空を見ながら、ドラえもんの名言を思い出してたかなちゅうです。


そんなかなちゅうさんの白馬岳大雪渓ピストンブログ、第二弾

下山しようと思う。
ちょっと空を見てたら人が湧いてきた。
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白馬、すげーーーー。

さて、下山しましょう。
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下山は速いものです。
かなちゅうさん、下山はいつも人並み以上。

10minしないうちに白馬山荘へ到着。
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日本百名山、白馬岳。

北アルプス頬区部の後立山連峰にある標高2,932mの山。

昔聞いたことがる。
田植えの準備をする頃に、白馬岳の雪が溶けて岩肌に馬が現れることから、「代かき馬」→「代馬」→「しろうま」と。
その印象も強く、白馬岳は名前だけでも強く頭に残ってた。
ボードやってた頃も、名前は聞いたが実際は滑りに来なかった。
誘われたけど、予定も合わず来れなかった。

そんな山に一人で来れたことは、かなちゅうにとって、経験値はとてつもなく上がった。

白馬村営宿舎に到着しました。

かなちゅうの山での乾杯はコーラです。
山価格450円の自動販売機から出てきたコーラは「NAOTO」だった。
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「NAOTO」で乾杯。

窓からの景色は杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
眺めが良いのだが、この日は午後からお天気が崩れると予報ででていた。
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既にガスが発生し、雲が流れてきている。
数分後。
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飲まれた
のんびりして午後から降られてもかなわんので、石川のお父さん達とこの山荘を10:30出発、2人の間にかなちゅうを入れて下山を組んでくれた・・・
ありがとうございます。
何からなにまで、本当に良くしてもらってます。

ちょうど10:30発で下山開始したが、山小屋のおにぃさんが一言。

「今日は夏山ピークなのですれ違いでなかなか下山ができないかもしれませんね」
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いや、すれ違いっていうか、登山道の座り込みが半端ない
人気の山によく見られる登山道真ん中などでも平気で座り込み、お弁当を食べてる方もいる。
せめて、ハジっこに寄っていただけるともっとお互い気持ちのよい登山が出来るのではないのかなぁと思います。

小雪渓のすれ違いも、団体が何組もつながって登って来るために、途切れることはない。

そんな時、おとうさんが大声で
「こちら3名、行きます!おまちくださーーーーい」と。
すごく頼もしい。
お陰で、ガスの中の小雪渓も3回のすれ違いはあったけど、団体に飲まれることなく行けた。
ここは、団体様で登山されてる方々も、譲り合いを考えて頂きたいと思う。

そして山頂から葱平までの下山タイムは1h
登りの方たちが登ってない少々滑りやすい脇道を通ってきましたが、なんともこのタイムで下山できたのは奇跡です。
大休憩を、軽アイゼン装着しながらとるも続々と上がってくる大雪渓の登山者
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10min程休んで大雪渓をくだろうとしたのだが、マーカー以外はボコボコと踏み跡もなく急斜面のため非常に怖かった。
マーカー部は登りの登山者で渋滞が起きており、これを待つことは出来ない。

その時、急斜面におびえていた私に、登ってきた先頭の方が言った。

「そんなにビビらなくても、こんな所はアイゼンなくても登れますし降りれます。
だーーいじょうぶ、だいじょうぶ。
道ないところだって、全然余裕で降りれる山ですからねここは。ビビり過ぎですよ」

私はすごくびっくりした。

自分達はアイゼンをつけて、正規ルートを登ってきてる、しかも団体で。
この先も途切れるのはあと何時間後なんだろう。

そして更にはその言葉。
怖がっている人に対しての言葉なのだろうか。
本当に人の先頭に立って歩く人の言葉なのだろうか。
アイゼンなくても登れる?
あなたの足についてるのは何?
マーカーの上を歩いてるよね?

こんなことを思ってしまった。
山では、仕方ないことがたくさんあるけど、怖かっただけに私は悲しかった。

すぐに石川のお父さんが
「大丈夫だよ。ゆっくりでいいんですから。焦って滑って落ちたらせっかくの登山が台無しだよ♪」
と言ってくれた。

すごく安心した・・・

そんなちょっと悲しいことがあったので、前半のブログでアイゼンとピッケルの話をしました。
軽アイゼンでも私たちが下った10:30は既に雪が腐ってました。
かと言って歯数が多ければかかるとも限りません。
雪渓歩きに慣れてない方は、慎重に検討が必要だと思います。

先日、長野県が「登る山」と「登る人の実力」のミスマッチによる山岳遭難事故を防ぐため、県内の100登山ルートの難易度を評価したものを発表しました。

実際、軽アイゼンの歯の本数やピッケルが必要か、の前に、どのくらい使用したことあるのか、経験されてるのかわからないので質問に対して、自分の経験したことしか言えませんでしたが、まずはもう一度この登山行程が自分に合っているかを検討することが大切なことなのではないでしょうか。


と、かなちゅうは思います。
あくまで個人的な意見ということをご了承ください。

話は、戻ります。
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大雪渓の中は一時ガスが発生し登山者も見えないくらいでしたが、中間からガスが抜け視界もよくなり、残り少ない時間、憧れの大雪渓を満喫しました。

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ここからは普通の道に戻ります。
3人で大雪渓バックに写真を撮ってもらいました。
優しくて頼もしいお2人と登山をご一緒出来たこと、心より嬉しく思います。

後は白馬尻小屋を通過し林道を抜け、13:10、下山タイムは2h40minの超最速下山


無事猿倉Pへ戻ってきました。
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たくさんの登山者が今、大雪渓を楽しんでいるのですね

汗だくのかなちゅうは、温泉を珍しく決めてなかった
山荘で話してた時、おとうさんが「倉下の湯」を進めてくれたので行ってみた。
おとうさんたちも行くみたい。
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猿倉Pから15min程度で着く。
源泉かけ流しで、露天風呂1つだけど、とってもいい温泉でした
600円です。

帰り際におとうさん達は

「あなたに会えてよかった。すごく良い白馬岳登山になりました!またきっとどこかの山でお会いしましょう

と言ってくださった。

私はこの白馬岳に来て本当に良かった。
私も同じ言葉を返した。

「私も御二人に会えて本当に良かった。ご迷惑おかけしましたが、楽しい登山を本当にありがとうございました」

山の出会い。

「あなたに会えてよかった」

この言葉で、今のかなちゅうがどれだけ救われたか・・・
素敵な登山、そして数々のお言葉を、ありがとうございました。


そして、登り4h30min。
下り2h40minの白馬岳大雪渓ピストン、とっても楽しかったです


また、会えるといいなぁ。