こんばんわ〜(・ω・)ノ


夢は夢のままで終わらせていいのかい?
どんも、夢は叶えるもの。

逆に夢を見せられた、かなちゅうでぇす('∀`)


先週末は迷っていた。

天気が予報段階でよ過ぎてw

色々考えたかなちゅうは、インスピレーションで南アルプスへむかう。

そぉ、白根三山縦走。

ロングが苦手なかなちゅうに、「縦走」のフタ文字は似合わない。
それでも数年前から抱いていた白根三山縦走。
南アルプス市在住のお知り合いに色々相談を乗ってもらい、深夜0:30頃、芦安Pに到着。
寝れるかわからないが目覚ましだけかけて眠る。

そして目覚ましに気づかず4:30起床。
すでに乗り合いタクシー乗り場には列が出来ている。
南アルプス市在住の友人が、かなちゅうのために「すき家」で朝ごはんを買ってきてくれ、行動食の柿の種ももらった。

何から何までありがとう。

なのに、感謝に浸る間もなく臨時で5:15頃出発する乗り合いタクシーが来た。
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語りながら、あっとゆう間の時間でしたが、本当にありがとう。

いってきます。

そんな感じで早めに芦安Pを出発し、広河原には5:50頃着いた。

今回の計画は、広河原ー右俣コースー北岳ー北岳山荘泊ー中白根山ー間ノ岳ー西農鳥岳ー農鳥岳ー下降点ー大門沢小屋泊ー奈良田

この二泊三日の計画で、のんびり南アルプスを楽しむ予定。

【広河原着】
トイレを済ませ、二泊三日分のザックを背負い1人憧れの白根三山へ向かう。

あそこへ行くのかな?というようなピークが広河原すぐのゲートより見える。
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6:15スタートしました。

お天気にも恵まれ、歩きやすい。
空気はひんやりしていて、カラッとし、汗もほとんどかかない。
大好きな気候だ。

樹林帯を歩いていくと、だんだんハイステップになり、南アルプスらしいなと感じる。
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かなちゅうは夏休みを一日使い、金曜日に有給を取り山へ入った。
なのに、すごい人…
平日出発で本当に良かったと思う。
渋滞もないが、1人で歩いても不安ないくらいの人数だ。
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上にあがってくると沢に出る。
ルートは、大樺沢から上がってます。
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あれが目指す北岳…

かな??
と、この時はかなり不確かな感じで歩いてました。

そぉです。
実はあまり詳しくない人です(´・_・`)
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かなちゅうは、山にたくさん行きます。
でも、その頂に立っても、どの山が何とかわかりません。
それが、かなちゅうの良いところです。
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この橋の辺りでみなさん休憩してました。
かなちゅうは、休憩はとらずゆっくり登り続けるタイプです。
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女性ソロを見かけない。


どんも、ほぼソロ、かなちゅうです(・ω・)

太陽が上がってきて日差しは暑く、歩くと「暑っ!!」と声が出る程の気温。
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しかし景色は、良すぎる。

何でも良すぎるにこしたことはない。
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万年雪がある。
そして岩場は少し歩きにくいが、情報程のものではなく、気候が良かったためかとにかく気持ちがいい。
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振り返ると、6月に行った鳳凰三山のオベリスクが見える。
そして、ものすごい高度感ww
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この北岳へは急登のため、ふくらはぎがこの地点でやられる。
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男性ばかりの中、女1人で行くかなちゅう。
慣れたもんです(・ω・)
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縦走の為、同じ道は二度と通りません。
この大樺沢は、とてもいいルートだった。
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右俣ルートで北岳を狙う予定だった。
しかし、気持ちよ過ぎて八本歯に向かってしまった。
登山届けに二つルート書いておいた。
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オベリスクがバッチリ見える。
天気が良い。
かなちゅうは、ソロだと燃えるよぉに暑くなる。

神は、限度を知らない。


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そしてシレっと始まる階 梯子地獄。
しかし、まだ八本歯ではない。
木の梯子は、雨の翌日だと滑って危ないが、この日は前日の豪雨にも関わらずカラカラに乾いている。

神よ…
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まだお花が咲いてて、青空と緑にすごく映える。
ボーコン沢ノ頭と、八本歯のコル分岐。
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あっちへ行ってしまいたい程のかっこいい景色。
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少し下辺りから一緒に歩いてくれた東京からきたNさん。
お互いに勇気付け合い、八本歯のコルへ向かう。
そしてそこからみえた、北岳山荘と、翌日歩く稜線。
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これぞ

The 山っ!!
という感じの、稜線。
大好物…(._.)
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更に反対側には、鳳凰三山。
恥ずかしがる事なく、ハッキリと見えてました。
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噂の梯子♡
確かに傾斜はキツいけど、言う程怖くなし(´・_・`)
高所恐怖症のかなちゅうの意見。
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梯子が終わると、更に急登の岩場歩きが待ってます。
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目指す北岳と、翌日歩く稜線。どちらも見れて感動と興奮が止まりません。
いや、止めません。
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こんなに感動したのは、久しぶり。

1人の登山は慣れてるし、好きだ。
独り占め感がハンパない。
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しかし、岩場歩きも長くて暑くて結構しんどい。
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左手に大好物の稜線をチラチラしながら、歩きます♡
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1人では写真は景色しか難しいが、ソロ同士が仲良くなるとこーゆー所でお互い力を発揮し合う。
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雲にまかれてるけど、富士山も顔をチラつかせてる。
そしてやっと分岐。
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南アルプスのこの看板のCTは誰基準かわからないが、たまにあり得ないタイムが書いてあるので注意。

ちなみにここも、北岳山頂まで50min以上かかりました。
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振り返ると、the 稜線が…♡

しかし、この稜線もなかなかキツくて一日の終わりにふさわしい(笑)
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ここがゴールデンロードでしょうか。
鎖もちゃんと着いてるし、安心して登れますよ。
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大樺沢ー八本歯のコル経由ー北岳山頂は約5hで登頂

雷鳥に会いたくて、今回は雷鳥持参した。
雷鳥乞いをする。

富士山のアタマ。
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かなちゅうは、南アルプスが好きだ。

いつもは高速に乗ってる時に、見てるだけだった。
ボルダーで瑞牆ビジターセンターから見る南アルプスはキレイで、特にオベリスクに目が行き、6月に憧れの鳳凰三山へと足を踏み入れた。

そして、次にかっこいいと思った日本第二位の山、北岳。
夢の世界に来たようで、夢なら覚めないでというフレーズの使い道が今、わかった気がした。

そんな余韻に1h程浸りながら、12:00に下山開始。
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今晩のお宿、北岳山荘へと向かいます。
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この稜線をどれだけ歩きたかった事か…
興奮し過ぎて、高山病なるわっ!!
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実際1hもかからなかった、大変歩きやすい北岳山頂からの稜線。
気持ちのいい稜線歩きとは、まさにこの事。
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泊まる手続きは、宿泊用紙を受付へ提出(・ω・)ノ
でもね、背中に置いてある冷蔵庫の大量のビールに生ツバ、ごくんしながらの受付♡
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夢は、叶えるもの。

二本も飲んでしまったよ♬
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美味しそうに飲むわねぇ。
北岳バックに、最高の青空の元、一番搾り。
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チェックインをし、飲んで腕時計見て13:30。

時間が過ぎるのは本当に遅いのだ。
のんびりとした時間、とはこのことか。

いつもバタバタと予定を詰め込んでるかなちゅうには、いい休養だ。
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大樺沢で、追いつけ追い越せしていた、兵庫の方も加え3人で山荘のストーブ前で3h程色んな話をした。
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安全を願って頂いた、パワーストーンブレス。ありがと。

そして小屋の消灯は早いもので20:00には真っ暗となる。
急いで自炊場へ。
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いつもはたくさんいる自炊者も、さすがに長丁場だからかみんなお金を出してご飯付き。

良いのだ。
節約かなちゅうです。

たくさん自炊者がいると思って味噌汁を12食分持ってったのに、配る人がいない(´・_・`)荷物増やしただけだ。

ご飯済ませて18:15、歯磨きも済ませ夕日を見に行った。
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どこだ、夕陽。
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日の入りを見て涙を流しながら、ビールの予定だったがおとなしく部屋に戻り19:30就寝。

翌日は3:20起床です。

続きは、またいつかupします。
気長にお待ちくださいね♡