こんばんわぁ〜


どぉしてこぉも進まない。

どんも、おさぼりかなちゅうです(´・_・`)

気長に待つとはこの事か。

白根三山の余韻に浸っていたら、こんなに時間が経ってました。
翌朝も、もちろん自炊です。
かなちゅうは、貧乏です。
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朝3:20に起床し、周りのみなさまにご迷惑ならぬよう前日の晩から用意してた荷物をささっと出してご飯済ませ、4:45発。
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さようなら、北岳山荘。

ブレてますけどね。

4:45でもまだ月灯りの元のスタートとなります。
どこかの山頂で日の出が見れたらと思って出発です。
前日仲良くなった北海道のご夫婦と、北岳山頂一緒にしたNさんと4人で歩き出す。
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少しの間ヘッデン歩き。
そして空気が澄んでて、月も雲もハッキリ見える。
絶好の日の出日和〜

歩きはじめは体が動かない。
そしてなんも荷物減ってない。
尚且つ、北海道のご夫婦は間ノ岳へ行けば百名山97座目のベテラン。
体が目覚めませんw
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キレイな月明かりの下、この後あがってくる太陽を待つばかり。
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富士山は前日よりもくっつてきてて、ずーーーっと見えてる。
間に合わないかと思われたが、日の出までになんとか間にアッた中白根山山頂!
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どこかの山頂でご来光を待ちたかった。
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ここで、現れた後々の下山メンバーの「スーパーおにいさん」と呼ばれる方が登場。

計5人で中白根山山頂でご来光を見ます。
感動でした。
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北アも南アも全部ハッキリ見えてみんなで写真タイムです。
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ここからは、間ノ岳を目指します。
北岳は、日本第二位の山。
間ノ岳は日本第三位の山。
その縦走は、とても夢にまで見た山だ。
稜線も最高に気持ち良くて、とにかく感動の言葉が溢れてくる。
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中白根山山頂から間ノ岳まではあっと言う間で1hもかからない。
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かなちゅうは、北岳山荘でご飯を済ませてきたが、みなさんは小屋のお弁当を出発間際にもらってきたので、間ノ岳山頂の風をしのげる場所で朝ごはんタイム♡
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かなちゅうも、多めに持ってきた味噌汁を飲んで体を温めよう。
なんせ、この季節の標高3000mは体感は5℃以下かな。
とにかく寒い。
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間ノ岳からも富士山はバッチリ。
こんなにバッチリ見えるのは、人生の運を使い果たしたよぉなもんだ。
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お父さんがJETボイルでお湯沸かしてくれた。
そして、スーパーお兄さんと味噌汁で乾杯。
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スーパーお兄さんとは、テント背負ってるのにものすごい速さで歩くお兄さんの事だ(笑)
山で、名前はほとんどないものだ。

北海道のご夫婦は歩くのも早いし、かなちゅうはスタミナがないので先にNさんと歩き始める。
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この縦走、次はいついけるかわからないこの白根三山縦走。
しっかり目に焼き付けておかないと。
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また、みんなソロなのに協力的にお写真を撮ってくれる。
ソロ3人とご夫婦。
素晴らしい5人だ。
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間ノ岳から農鳥小屋まではほぼスライド。
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気持ちいい稜線歩きが続く。
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着いた農鳥小屋。
ここで、トイレ休憩をしたかったのだがトイレが見当たらない。
どこか探してさまよっていると、おじいさん登場。

「どぉされましたか?」
「あの、トイレ探してます」
「トイレは石垣の向こうです。ウロウロしないこと。ウロウロしないでください」

この口調。

ぜっっっったいに、あの名物親父だっ!!!!!!!!
数多くの人がイラっとする、あの親父だってすぐわかった。
言われた通り、トイレを見つけたが、ここが噂の垂れ流しトイレ。
涙が出て嗚咽が止まらない…
とにかく、人生で一番思い出深いトイレ経験となった…_| ̄|○

すぐ歩き出そう。
ここから、しばらく急な登りが続きます。
富士山はいつまでもかなちゅうに元気を与えてくれます。
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西農鳥岳までは、とにかく登ります。
多分、この縦走路の中で一番急なのかな?と個人的な感想です。
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かなちゅうは、二泊三日分の荷物を背負ってます。
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これでも少ない方なんでしょうが、片手では持てませんw
今年はまた一段と強くなった自分を発見したような気がします。
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最後の急な登りを、頑張って登ります。
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西農鳥岳山頂に到着です。

塩見岳、かなりかっこよく見えてました。
ここは百名山ではありませんが立派な3000m超えのピークです。

白根三山縦走のいいところは3000m方の景色を堪能できる事。
少しだけ休んで、農鳥岳に向かいます。
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気持ちのいい稜線歩きと少しだけ登りがありますが、農鳥小屋からの登りに比べたら気持ちいいもんです。
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農鳥岳に着いたら後は下るだけ。
さみしい気持ちに浸りながら、農鳥岳山頂を目指します。
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着いちゃいましたね。
ここまで5h30min程です。
軽々歩けたのは、ソロなのにみなさんのお陰です。
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いよいよ下りにかかります。
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早いもので朝4:45から北岳山荘を出て、もぉ下山とは…
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しかし予定では農鳥岳から6h30min.
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ここ、下降点からは、5h30min.
心して下りたいとおもいます。


ざっと書いてしまいましたが、今回はここまで♬

また続きます。


お楽しみに(・ω・)ノ