こんばんわ٩( 'ω' )و

水晶岳行ってからお肌の調子がいい。

どんも、月1の皮膚科を月1の水晶岳に替えたいかなちゅうです。

体力持ちませんね。

鏡平小屋から出発。
少し登りがきつくなりますがゆっくり行けば問題なしっ♪

この日実はスタートからあちこちが痛んだ。

足、腰、お腹。
逆にいつも通りですけどね!!

そして登山口からかなちゅうは心の歌を、心で歌う

「全然いたくないぃぃぃ〜♪足腰痛くないぃぃぃ〜♪」

あの議員さんより少しポップな感じ。
紅葉、始めました

心で唱え続けると、自己暗示というやつで脳が勘違いして伝達するらしくなんだか痛みが和らいできている気がする(´・ω・)
これからいく道が見えるってなんか…
遠く感じるよねぇ。

一本道やけど、地味な登りがずっと続いてさ。
格闘技でも、ローキックばっかりくらうとじわじわダメージくるみたいな。
ローキック、くらってます。

とにかく登った。
というよりまだ一度も下ってない。
この先でアップダウンあるからね。
体力は取っておかないと。

ゆっくり、だけどコースタイムより早く歩いてます。

9:39、弓折乗越。
目の前には槍ヶ岳がズデデンっ!と見てるそうですが…
かなちゅう、なんだか霞んで見えないよ(´・ω・)
ここから笠ヶ岳へ行ってしまいたいくらいだった。
だが、目的はもっともっと奥地。
いつか笠ヶ岳へリベンジせねば。
弓折乗越を歩き出したら、霧雨が来た。

我慢した。

そしたら爆風と霧雨のコラボで一時的に普通に雨降って来た。

久々レインきました。

そして泣きながら神様に誓いました。

「ちゃんと誰にでも笑顔で接します」
「魚もちゃんと食べます」
「1日一回は笑います」

だからぁぁぁ…泣
晴れてーーーーーーっ!!!!大泣

(´;Д;`)!!!!!!


普段からどーにかせいって話ですんません。
対価交換とはならず、雨は止みません。
ベンチも濡れてる

腰を下ろして休み、前夜に買ったパン屋の明太フランス食べた。

これは武器ですね。
フランスパンは冷えるとカチコチになり、歯が抜けるか袋に入れて振り回し、遠心力の力で鈍器と化す。

持ってくるパンはちゃんと選ぼう。
こんな道歩きます。
花見平から先は道が優しくない。
が、ここが花畑となるらしい。
ぜひお花の季節にきてみたいと思った。
あとはここを越え、思いっきり下り、そして地味に登り返す。
少し風向きが変わり、景色がひらけてきた。
11:15、双六小屋に到着です。
ここが1番風が強くて、そして雨がきつかった。
雨があまりにひどくて、この先の行動をやめようかと悩んだ。

寒くて、辛くて、泣けてきて…
対価交換も実らず…
キャミ様のバカァー(´;Д;`)

って神様のせいにして。

そんな弱い自分が大嫌いになった瞬間やった。
さようなら、わたし、予定通り三俣山荘に行くよ。

予報では午後からの降水確率は下がり、風も止む予定。
gpvでみたのも、午後からは天気が良くなることを確認してきた。

信じて進んだ。

すると一瞬。
雲が晴れた。

間違いなくこの先は晴れる。

一気に足取りは軽くなり、笑顔になれた。
双六小屋から分岐点まで25minくらい細い道を登る。
ここからが三俣山荘への道。
巻道を歩きます。
今から行く道はしばらくなだらかな道を歩きます。
そして向こうに光が見える
だんだんひらけてきました。
やっと、足元の花を見る余裕が出てきました。
ここは夏も花が豊富なんだね。
夏に来たいなぁ。
さっきまでの天気が嘘みたい。
天国に近づいてるみたい。

あれ?
天国か(・ω・)?
巻道です。
急です。
三俣へ向かうに降るのはまぁいいとして帰りに登ると思うとゾッとしますね。

なので別ルートをオススメします。
いったん休憩。
次のパンは…


ミルクフランス。

冷えて硬かった。

なんでフランスパンしか入ってないんや(;ω;)

12:46、巻道の登り返しスタート。
すっかり天気も良くなりましたが風があるので寒い。
どこまでも美しい景色が広がり、心を満たしてくれる。
奥には、やっと槍ヶ岳が見えました。
随分遠くにいっちゃったね。
意外と急です。
後半戦にこの急は足腰にきますね…
かなちゅうのヘルニアが、やめてっていってる。

お願いだ、もう少し頑張ってくれ。

己の腰を、己で励ました。
日陰で休憩。
鷲が姿を現しました。
槍ヶ岳ももっとよく見えるようになりました。
ただ、三俣蓮華岳の分岐が遠…
腰が痛すぎてなんども荷物を下ろしては寝転がり休みました。
そんな時、励ましてくれる景色たち。

ただこの時かなちゅうは感じた。


「疲れが吹っ飛ぶほどの」
という言葉は、意外と軽い言葉なのかもしれない。

かなちゅうはここまで10hくらい歩いているけどこの景色を見ても感動はしたが疲れが吹っ飛ぶことはなかった。
14:08、ようやく三俣峠、分岐に到着です。
ここからはさらなる下りが…
この高さの岩には基本座ります。
座りやすい。

ようやく1組とすれ違い。
双六小屋からは人が一気に減ります。
ずっと降ること…40minくらい?
鷲羽岳正面からの、おもいっきり下って見えてきました!
荷物デカっ。

赤い屋根!
今夜のお宿!
とぉーーーーーーーーっ(´・Д・)」
14:44、スタートから11h13min三俣山荘に到着です。
感動しましたが、涙より先に鼻水ダラダラ…
はよチェックインせねば…ズビっ…
とにもかくにも、無事に山荘に着きました。

この続きはまた次のブログで٩( ᐛ )و