こんばんは٩( ᐛ )و

宝くじが当たりますように。
どんも、金欠かなちゅうです。
出費は突然やってくる。


三俣山荘4:00発で、2日目の登山開始です。
真っ暗な上にこの日も寒波の影響で寒く朝早いのは冷えとの戦い。
着込んでスタート。

真っ暗の中ではヘッデンの明かりが重要。
充電maxにしてきたのになんと付け続けると灯りがダウンしていく…

友人に電池のかえを借りた。
電池の替えをこれからはちゃんと持ってこよう。

この日は黒部の源流点から先に水晶岳を目指し、そのままワリモ岳→鷲羽岳を目指す。
おおよそ殆どの人が逆ルートを考える。
が、風の強い時は地形的に黒部の源流点の方へ向かう方が風が緩むと地図にも書いてある。
尚且つ、鷲羽岳のザレは強風では危険な上に真っ暗闇なので安全第一のルート検討からこちら周りにしました。
4:58、黒部の源流の石碑に到着しました。
このくらいか…と思ったけど、明るかったらきっと伊藤正一さんのように何か取り憑かれるようなものがあるのかもと思います。
足を進めます。
ここからがしばらくキツイのぼりです。
ひたすら登りですがここでかなちゅうの冷えた体をヘルニアの痛みが襲う。
そして歩けなくなる…

旅は簡単に終わりを迎えるとこだった。

この日は友人もアタックザックでの行動。
かなちゅうはアタックザックにデポする荷物を入れ背負いやすいザックでの行動。
なんと友人がかなちゅうの腰を気遣い、荷物も少ないからとここの登りだけ担いでくれた。
1h弱、担いでもらい身軽でだいぶ体も温まり腰も痛みが緩和し自分で担げるようになりました。
気温は氷点下いったのか。
わからないが、寒そうだ。
秋も深まり素敵な景色。
雲を見ても風の速さがわかりますね。
荷物もちゃんと自分で担ぎました。 
6:59ワリモ分岐に到着です!
テント泊など重い荷物の方はここへ荷物をデポし水晶岳へ向かう人がいます。
その予定でしたが行程はそこそこ長いので背中の冷え対策にもなるしかなちゅうは背負っていくことに。
風をしのげる地形ではないのでここからは爆風の稜線歩きを楽しめます…
登りやけど、急登ではなく、のんびり歩けば足にもこたえません!
7:38、水晶小屋に到着。
小屋締めが9/25にしてるのでトイレは三俣山荘へ戻るまでの9h弱は我慢なのです。
黒部五郎岳かぁ…
行きたいなぁ。
薬師岳へ行くときも惹かれた山。
いつか行きたいなぁ。
思いを馳せながら後ろにはちゃっかりまた槍ヶ岳。

さて、水晶小屋から上に上がるとそこからは世界が変わります。
美しい稜線歩きに感動が止まりません。
立山の壮大な感じ。
目では確認できますが、雲ノ平も確認できます。
周囲は名峰連なり美しい以外に何も言葉が見つかりませんっ!!
こんなところ歩けるなんて夢としか言えない。
めっちゃ元気になりました。
日差しも出てきて体の調子も良くなりました。
稜線歩きがしばらく続くと山頂の下あたりからすこし岩場の登りがあります。
まずはその出だしの階段。
その先に岩場を登りますが結構緊張感のあるところ。
気をつけて歩きましょう。

そしてこの水晶岳。

 北アルプスの中央部、最奥の稜線上にそびえる岩峰。裏銀座縦走路の赤岳(水晶小屋)で主脈から北方に分岐し、赤牛岳へ続く稜線の途中にある。

昔ここでは水晶が採れた事で有名だ。

さらに明るい山稜の中で、この山だけが黒っぽい岩塊なので「黒岳」とも呼ばれている。

遠くから見ても確かに黒くわかりやすい山だった。

8:22、標高2986m憧れの水晶岳山頂に到着です。

山頂着いたら絶対泣くと思ってたけど、泣けず笑けてきました。

なんて美しいのっ!!

目の前には7月に登った薬師岳がインパクト強目に見える。

周りを見渡しても数え切れないほどの名峰達がかなちゅうの登頂をお祝いしてくれている。

いつものポーズも山頂が小さすぎて不安定で出来ず(笑)

山頂には先に3人いらっしゃった。みんな鷲羽岳から来たそうだ。

すごいな。

この日は時間に余裕はあったけれども長居をすると先の旅に影響が出るのと何と言っても寒い!!!


下山したいと思います。

ありがと。水晶岳。

また必ず来るよ。

美しい景色をありがとう。

そして水晶小屋まで戻る

余韻に浸りつつも次の山へと胸躍らせる。

かなちゅうはワリモ岳方面へ向かう。


続きはまた٩( ᐛ )و