こんにちは。
めまぐるしく日々は過ぎて行く。

どんも、秋深しかなちゅうです。
冷え込みがきつくなってきましたね。

まだ先月の山の方が冷え込みはきつかったですよ。

水晶岳へアタックしたら鷲羽岳へ向かう。
その途中に、これは山頂かい?というワリモ岳がある。
ワリモ岳への道は割と安定しており、歩きやすいが風が連日強いため寒い。
ザレ登りが1番風の強さを感じた。
進まないのだ。
横から吹く風だが足を取られるのでふらつく。
相変わらずの絶景。
お天気が最高に良い。
空気も澄んでカラッとしている。
10:13、シレッとワリモ岳
道の途中な感じにあります。
水晶岳からいくと見逃しそうな気もするので。
風が避けれる岩場で少し休憩。
鷲羽岳まで一気に下ります。
山塊がデカイので遠くから見ると1日でつくのかな?って思ってたけど、コースタイムは分岐から2hでいけるんだよね。
せっかく登って下るほどもったいないと思う気持ちが強い。
だが、足への負担は少ない下りで、気持ちよく歩けました。
景色も相変わらず良いね。
下る時、ちょっと危ないとこあり。
ホース?
緑のホースです!
感覚的には宝剣岳の鎖場みたいな感じ!

思いっきりくだったら、思いっきり登り返します!
まるで間ノ岳から農鳥岳へ行った時のような。
あの時の気持ち良さがありますなぁ。
休みながら登り続けます。
10:50、鷲羽岳山頂に到着です!
確かに水晶岳からそんなに時間が経ってないぞ!
元気♪
水晶岳の山頂はとても狭かったけど、鷲羽岳の山頂は広くて平らで休みやすい。

ただ、風はしのげぬ。
見おろすと、池がある。
あそこまでおりれるらしいがかなちゅうはここからで充分です(´・ω・)
ちょっとおりれば山荘だが、ここで食べることに意味がある。
お腹いっぱいいただきました。

ずっとのんびりしていたいけど小屋の時間もあるし、寒いので下山です。
そしてトイレも結構我慢してるしね。
11:34下山開始です。

さて懸念されてたこちらのガレ場。
友達もこのガレが嫌いで歩きにくいと怒っていた。

振り返ってみました。
登りになったとしても、雄山の登りくらいかな?っと感じた。
そしてこの道、とても懐かしい感じ。
どこかで何度も何度も歩いているような道に感じて懐かしかった。
小屋も見え始める。
奥を見れば双六小屋も見える。
なんて雄大な景色なんだ。
御嶽山の道に似ているのかな。
とても懐かしい気持ちはそれかな。

大好きでよく通った御嶽山。
そしてどことなく立山にも似ている。

もしかしたらかなちゅうは、生まれ変わる前はもっとバリバリの山屋さんだったのかな。
フッといろんな山へ初めて行っても、懐かしい気持ちになれるのは、きっと生まれ変わる前にも来たことがある場所なんじゃないかな。
なんて楽しみながら、この長い下りを、たくさんの名峰に囲まれ、味わいながら下山しました♪
振り返ると、たしかにこれを登るのはきついかもしれない。
色んなこと考えて逆回りで良かったと改めて思った(´ω`)
12:30、下山完了です(笑)

予定より2h早くおりてきました。
さて頑張れば双六小屋へ戻ることも可能。
ただし、そうなると少し急ぎ足になる。

体力的には大丈夫。
だが、よく考えたらこの日は土曜。
双六小屋は混雑と予想。
バッチ買って考えてたら、後ろから関西訛りのお父さんも同じ悩みを抱えていた。

三俣山荘は土曜というのに混む様子もなく隣もまたいない状態らしい。

お父さんの仕入れた情報は、双六にこの日に泊まる人たちが予約の段階でいっぱいだったと言ってたと聞いた。


「ここで、ゆっくりやりませんか?」

となかよくなり、山の話に花を咲かせながらのんびりしてました。
こんなに時間をゆっくり過ごせるのは贅沢。
槍ヶ岳に乾杯
鷲羽岳に乾杯
外で飲んでたらさすがに寒くなり、夕方からはロビーで再び談笑。

出会いは一期一会。
本当に素敵だ。

この日の三俣山荘も前日に比べて人は増えたがそれでも布団に余裕がたくさんある。

そしてまたかなちゅうたちのみ、素泊まりで自炊(笑)
慣れたもんです。

ご飯食べた後、外に出たら夕焼けのアルプス。
お天気が良かったから素敵な景色を見ることができた。
さみしくもなった。
夕方のせいね。
今日も無事に登山させていただき、ありがとう。
かなちゅうは、いつも感謝する。

山に、出会った仲間に。
そして今ココにいられることに。
前日に10hくらい寝ちゃったもんだからこの日8h歩いたくらいじゃ眠れず。

23:00過ぎまで起きてたかなちゅうでした。

翌日は風が止むと予想し、3:00出発にしました。

また続きをお楽しみに(о´∀`о)