こんにちは٩( ᐛ )و
本を読むとすごい眠気。
どんも、秋真っ最中のかなちゅうです。
雑誌以外全部眠くなる…

遅くなりました続編です。
千丈沢乗越を9:54出発です。
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風が気持ちいと教えてくれたお兄さん。


ありがとう。
爆風過ぎて進みません。

写真では伝わらないけど、かなちゅうは軽く前傾姿勢で風を受けながら歩きました。
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良い道。

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ここからが急登の始まりとも言えます。
始めの舗装路の疲れが効いてきます。
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階段風なので、なかなか進まず、それでも歩みは止めずゆっくり分岐を目指します。

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景色は最高
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天気も最高。
見えてきました、槍の先端!
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10:51、分岐に到着です!
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ちゃんと休んでから槍ヶ岳の山頂アタックに臨むため、今日もぱりんこをガッツリ食べてエネルギー補給。
11:01、真剣に取り付きです。
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多分、正直そんなに怖くないんだと思う。
ただ、軽めの渋滞にハマりなんとなく不安定な場所に、不安そうな人の登りを見てると怖くなるってやつで、それを除けば怖くないかと思う。
梯子もしっかりしてる。
ステップもある。
鎖も新しくて太い。
そして晴れてる。
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しかし一時的にかなちゅうは、恐怖感に押しつぶされそうでした。それは目の前を行く男の子2人組のかなちゅうの目の前に登ってる子が、半袖半ズボン、ノーヘルでね。
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怖い怖い、寒い寒いと言いながら、渋滞の中半袖半ズボンで爆風なの。

鳥肌まるけでさ。
誤って落ちてこないか、それのみ心配で恐怖感に押しつぶされそうでした。
その数人先にも、女の子が、手足を震わせながら一歩を10秒くらいかけながら梯子登ってた。
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こんないいお天気の日に登れるのは最高なんだよ。

なんで眉毛下がっちゃって…
だったらグレード表ちゃんと見て、自分に合った登山をしたらいいのにってすごく思った。
憧れだけでは来れないって言ったら厳しい言葉なのかもしれない。
けど、可愛いだけじゃ猫を飼えないのと同じで、周りに不安も与えちゃうし、まずは楽しい登山にならないんじゃないかなって思う。
なんでも結果論だから、行けた後は行ってよかったと思えるかもしんない。
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ただ、こんな素敵な日は、もっと楽しく登れちゃうと思うんだけどなって、思いながら身体が冷えていくのを取り付きながら考え、そして待ってました。

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渋滞は少しなので、取り付きから30分程で山頂に到着٩( 'ω' )و


11:29、槍ヶ岳の山頂です
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大好きな双六方面と。
そして天気良すぎてヘルメットさえ日陰になり顔がしげる松崎のような真っ暗に。

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360度パノラマで富士山もバッチリ見えましたよ。

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あまり長居すると、山頂は狭いので交代しないとね。

11:34下山開始です♪
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下山も結構かかった。
なぜならかなちゅうがまだ山頂直下の梯子を登る前に下山始めた家族に追いついてしまい、休み休み景色を堪能しながら下山出来ました。

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先日行った奥穂高は相変わらずガスってそ。
下山が何気に1番好きな景色見れたかも♡

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そんな一幕で、かなちゅうのデカイ声を聞いた後ろの人が

「名古屋の人かね?」と聞いてきた。
「いえ、岐阜です」と答えると
「そぉか!そぉか!自分が昔名古屋におったけど、なかなかの東海弁なので懐かしいなぁと思って!」
とかなちゅうの岐阜弁を褒めてくれた(?( ᐛ )?)
そんな出会いもあり、11:56槍ヶ岳山荘へ戻ってきましたぁ❇︎
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良き山行でした♡
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テラスで荷物片付けたら小屋へ。

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さてここからのんびり山小屋タイムです。

受付を済ませ、かなちゅうはいつもしてもらえるなら女性専用のお部屋へ泊まらせてもらうのでそのお部屋へ。

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4人部屋の二階の奥
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ディスタンス!!
またもや広い。隣にザックが置けるぅー
ゆっくり翌日の支度して、腹ごしらえといきますかね。
とは言え、まだ胃の調子が良くないのであまり食べられませんがここには胃に優しい名物おでんがあります。
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昆布出汁効いて、ペロッと頂けました(≧∀≦)

お茶は食べ物頼むと1杯無料で付いてきます❇︎
ご馳走さまでした^_^

胃が痛くても、限られたお菓子や食べ物は食べれるので、談話室に移動してゴロゴロとストレッチしたりボルダリング を見たりしてのんびりした時間を過ごした。
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ザック、軽量化作戦中。食べて減らすしかない。

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すると、テレビ付けていい?と男性2名。

そこからなんとなく仲良くなり、そしてまたまたかなちゅうの岐阜弁に気が付き、相手も東海地方の方で意気投合し2h程、色々なお話をしました(*'▽'*)
談話室…最高。
何度窓の外を除いても、いつまでもブルー。
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ただ渋滞が増えてきましたね。

そしてみなさんはご飯の時間です。
スタッフは、消毒の時間です。
ボルダリング のホールドにアルコール振りかけたり雑誌にダイレクトにアルコール振りかけたり徹底してます。
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そろそろワテも晩御飯(*'ω'*)
かなちゅうは晩御飯、食べれないと思ったので頼まず、代わりに18:00頃までお湯付きカップラーメンが500円で買えるのでそれを食べて晩御飯を済ませた。

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最高に美味しい食べ方は10分放置。
赤いきつねなら20分放置のブヨブヨ派です。

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金で解決派に最近以降し始めました。

夕方からやっとガスが出るようになりました。(屁じゃない)
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ガスが取れるまで小屋内探検。
この日の体調はすごくよかった。
18:00に翌日のお弁当を受け取り、ウロウロした。

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キレイに尽きます。

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しばらくし、かなちゅうは奥穂高でみた夕陽が忘れられず外へ飛び出した。

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夕日は諦めよう。
19:00、就寝です。
翌朝3:00には動きたいので、2:15起床です。

翌朝
2:30はすでに1組のご夫婦が居た。
どおやら北穂に行きたい様子だが、なんとすごい暴風…
かなちゅうも待機。
そして談話室で、お弁当を食べることにした。
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お茶付き1000円かな。いいね(°▽°)b

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中華ちまきだそうで、美味しくいただけました。ごま油のにおいは実は苦手。でもしつこくなくてかなちゅうでも美味しく食べれました❇︎

風がおさまるの待ちの間、奥様と話してた時、また「名古屋の方?」と聞かれた。岐阜と伝えると、自分も若い時名古屋に住んでたから懐かしいとのこと。名古屋経験者多いなっ(・∀・)
んで、また岐阜弁は名古屋弁と違ってイントネーションが柔らかくて好きと言ってもらえた。

自分のコテコテの岐阜弁は岐阜県民もわからない時があるらしいが、それを貫き通すってのは凄いこととまた岐阜弁褒めてもらえました♡
槍ヶ岳でまさか3組の方々にかなちゅうのコテコテ岐阜弁を褒めてもらえるなんて、感激です(笑)
そんなこんなで、外明るくなってきた。
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かなちゅうは粘って5:10、小屋を出ます。

まだご夫婦は悩んでる様子。半年以上前から計画を立てて楽しみにしていたそうで、無事行けるといいなと思った。
ご夫婦の検討を祈りながらご夫婦と小屋とお別れをしてきました。
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外から食堂が見えて、たまたま窓側に座ってた前日に話したお兄さんたちが気付いてくれて手を思い切り振って送り出してくれました。
もぉ、本当に山の出会い最高(´;Д;`)
いろんな人との思い出を振り返りながら、西尾根を使って下山します。
槍ヶ岳キャンプ場入り口は小屋からすぐ。
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幸いなことに雨はない。濃霧のみ。

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5:21、分岐
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ここからは急な下りだけど、目の前に笠ヶ岳ドーーンと花がたくさん咲いててこんな天気も気分が上がる。
ガスも薄れてきてる。
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早い時間にここですれ違う人たちは、テント泊か早出過ぎる人達か。

羨ましい。かなちゅうは下山です。
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癒されますわ。

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名前知らんけど。
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鬼ユリくらいはわかる。
最近植物への愛情が強くなりました。きっとかなちゅうも加齢です。
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そろそろ暑い。日焼け止めを塗り、日除け対策して下山再開。
6:18、分岐着。


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ここから景色がなくなり、ただ歩みを止めない山行となる
面白くなかったのか、上の写真の次はもぉ槍平小屋の写真だった(笑)
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7:28槍平小屋のテラスにやっっっと到着!休憩!!
岐阜県民といえば
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珍しいおやつを持ってきました(*´ω`*)

のんびり食す。
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そして7:45、あの長い舗装路へ…

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ところどころでこんなんですわ。
飽き性なんで、もぉ下山に飽きました笑

8:35避難小屋通過
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荒れた迂回路を歩く
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9:37白出沢
休憩して少し進んで
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9:47ようやく奥穂高分岐へ到着
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もぉログ写真しか撮ってない様子っ(≧∀≦)

10:20穂高小屋通過
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ここからの舗装路がいーちばん萎えました。
どんどん後ろからくる人たちに抜かされました。健脚だなぁみんな。
目標がみえてきました!
ゲートです!
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下界の方も、これから登山を楽しまれる方もすごい人!
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11:11ビジターセンター到着ですっ!
下山完了届を提出して、駐車場まで6分
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到着です。

おつかれさまでしたぁ(≧∀≦)

いやぁ、感無量。
憧れはあったけど、自分みたいなビビリは行けないとこんなに近くに素晴らしい山があるのに行きたいと思ってから10年近く行けなかった。(ビビリ過ぎw)
でも、奥穂高で勇気をもらい、ようやく行くことが出来ました!
もぉ達成感ハンパない!(古い)
またひらゆの森へ行き、山の疲れと汗を流し帰りました。
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お風呂入って日焼け止め塗るの嫌でね。
変態装備で運転して帰りました。だいたいコレで帰ってるのですれ違いでコレみかけたら、ワテかもです。
絶景、達成感、温泉、これがあるから楽しいね。
最近あちこち身体の調子がよくないので、ちゃんとメンテナンスして長く続けられたらなぁと思いながら帰路に着きました。

長文読んで頂き、ありがとうございました٩( ᐛ )و